カリキュラム

農業技術とは、ある事象について、体感知識の積み重ねでこそ習得できるものだ、と私たちは考えています。体感や勘だけに頼ると未経験の事象に対して対応できませんし、机上の知識だけに頼ると実際の畑の上とは環境が異なり有効な行動が取れないことも多くあります。

ハタケアカデミーでは、農業実習(体感)座学講義(知識)の両方を学び、農業技術を基礎から習得できるカリキュラムを組んでいます。また、流通や小売など各分野に精通するゲストを招く特別授業や、実際の農業の現場を訪れる課外授業も行い、包括的な視点農業の多様性について学ぶ機会も設けています。

(※特別授業、課外授業についてはゲストの都合や天候によりやむを得ず中止となる場合もございます。予めご了承ください。)

実習


実際に農業経営を実践している農家がコーチとなり、栽培に必要な技術を1年間の畑の流れの中で学びます。 講義用の共同区画と実践用の個人区画を使って、畑で手足を動かしながら体感する経験を積んでいきます。

座学


畑で何を観察し、作物に接し、どんな発見をして対応していくのか、それを自分自身で考えられるようになりましょう。「なぜうまく育ったのか?」「なぜ失敗したのか?」を理解するために必要な自然科学についての原理原則など論理的な知識を基礎から学び、知識をつけていきます。

特別授業


農業に関わる分野は栽培だけでなく、農業資材や機械、種苗、流通、小売店、地方自治体など多岐にわたります。各分野に精通するゲストを招き、生きている情報に触れることで、栽培技術だけでなく包括的な視点で学ぶことができます。

課外授業


実際の農業の現場は栽培作物、栽培方法、経営スタイルによって千差万別で、多様性に富んでいます。ハタケアカデミー運営元のランドマークファームの直営農場など、現場に足を運んで、畑を観察したり生産者から直接話を聞ける機会を用意しています。

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